こんにちは!kawaii転職のうさり(@kawaii_tenshoku)です。
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だけれどブラック企業を見極めるのって、なかなかむずかしい……。
なので今回は、大手人材企業で求人ライターを制作していた経験&転職経験もある筆者が、企業側&求職者側の両者の目線にたって、やばいブラック企業を求人から見分ける方法を紹介していきます。
あなたの転職活動の疑問や不安を解消できる一助となれるよう一生懸命に解説してくので、ぜひさいごまで読んで参考にしてみてくださいね!
- やばいブラック企業を回避!元求人ライターの視点から見分ける方法を紹介
- ブラック企業の定義は若者の”使い捨て”が疑われる企業
- これってブラック企業の求人票?よくあるQ&A17連発&チェック対策
- Q1.ずっと募集が出ている求人はブラック企業?
- Q2.給与が高額だったり幅があったりする求人はブラック企業?
- Q3.制度や手当が充実している求人はブラック企業?
- Q4.「残業なし」と書かれている求人はブラック企業?
- Q5.「固定残業代」「みなし残業代」と書いてある求人はブラック企業?
- Q6.「がんばった分しっかり評価」と書いてある求人はブラック企業?
- Q7.「正社員登用制度あり」と書いてある求人はブラック企業?
- Q8.「リーダー候補」「幹部候補」と書いてある求人はブラック企業?
- Q9.「アットホームな会社」と書かれている求人はブラック企業?
- Q10.「風通しが良い」と書いてある求人はブラック企業?
- Q11.「少数精鋭の組織」と書かれている求人はブラック企業?
- Q12.「経験よりもやる気重視」「ポテンシャル採用」と書かれている求人はブラック企業?
- Q13.「人柄重視」と書いてある求人はブラック企業?
- Q14.「若手活躍」と書いてある求人はブラック企業?
- Q15.「未経験歓迎」「学歴不問」「年齢不問」「ブランクOK」とある求人はブラック企業?
- Q16.「手をあげればチャレンジできる」と書いてある求人はブラック企業?
- Q17.「キャリアパスが豊富」と書いてある求人はブラック企業?
- 対策|転職エージェントの求人の方が信頼性が高い!
- ブラック企業を回避に役立つおすすめの転職エージェントを3つ!
- ブラック企業は絶対回避できるよう、人に頼りながら転職活動を進めよう!
やばいブラック企業を回避!元求人ライターの視点から見分ける方法を紹介
ニコニコになれる環境へ転職するためには、やばいブラック企業の回避は欠かせません!
そこで今回は、みなさんが少しでも自分を守れるようになるために、求人からブラック企業を見分けるための方法をQ&A形式で回答していきます。
さて、ブラック企業を見分けるためには大前提「ブラック企業とは何なのか」を知っておく必要があります。
まずはブラック企業の定義を頭に入れておきましょう*
ブラック企業の定義は若者の”使い捨て”が疑われる企業
そもそもブラック企業とは、そもそも何を以って定義されているのでしょうか。
厚生労働省のHPをみると、以下のように見解が示されています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
厚生労働省
厚生労働省では「ブラック企業」=「若者の”使い捨て”が疑われる企業」と称して対策を展開しています。
そして上記引用事項をまとめると、厚生労働省においては「若者の”使い捨て”が疑われる企業」とは、
- 極端な長時間労働やノルマを強いる
- 残業代を支払わない、パワーハラスメントが横行する(コンプライアンス意識が低い)
- 1・2のような状況下で過度な選別をする(ある社員には仕事を渡さないなど)
上記3つのいずれか一つでも該当する企業を指します。
会社とは、社会に価値を提供するために、多くの人々(社員やパートナー)の力を借りながら運営していくものです。会社に勤める社員は年齢・性別・経験などに一切関わらず、使い捨てされて良い存在ではありません。
会社と社員はどうしても主従関係(会社が主、社員が従)の契約になってしまうので、会社の方針に従わなければならないシーンは多々あります(部署異動など)。
ただし、それは適性な範囲内でのお話。
深夜まで業務を強いる、休日関わらず仕事をさせる、無理なノルマを押し付ける、サービス残業ばかりさせる、怒鳴り声をあげる、手をあげる、差別的な発言をする、いじめをする……などといった不当な行為は絶対に認められません。
社員を「人」ではなく、使い捨ての「ロボット」として扱うような企業は、避けるべき「ブラック企業」です。
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これってブラック企業の求人票?よくあるQ&A17連発&チェック対策
求人からブラック企業を見分けるための方法を、Q&A形式で回答していきます〜!!
- ずっと募集が出ている求人はブラック企業?
- 給与が高額だったり幅があったりする求人はブラック企業?
- 制度や手当が充実している求人はブラック企業?
- 「残業なし」と書かれている求人はブラック企業?
- 「固定残業代」「みなし残業代」と書いてある求人はブラック企業?
- 「がんばった分しっかり評価」と書いてある求人はブラック企業?
- 「正社員登用制度あり」と書いてある求人はブラック企業?
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- 「少数精鋭の組織」と書かれている求人はブラック企業?
- 「経験よりもやる気重視」「ポテンシャル採用」と書かれている求人はブラック企業?
- 「人柄重視」と書いてある求人はブラック企業?
- 「若手活躍」と書いてある求人はブラック企業?
- 「未経験歓迎」「学歴不問」「年齢不問」「ブランクOK」とある求人はブラック企業?
- 「手をあげればチャレンジできる」と書いてある求人はブラック企業?
- 「キャリアパスが豊富」と書いてある求人はブラック企業?
Q1.ずっと募集が出ている求人はブラック企業?
ずっと募集を出している企業の意図は、大体下記3つに分かれます。
- 会社の離職率が高いため常に人手不足に陥っている
- 「良い人がいれば採用したい」から掲載しつづけている
- キャリアアップ観点での人材の流動が激しいため常に人材を採用している
上記のなかでも注意しなければならないのは「会社の離職率が高いため常に人手不足に陥っている」状態が起因して募集を続けている企業。
ネガティブな理由での離職率が高い場合、組織に不安要素がある確率が非常に高いです。
その不安要素が長時間労働なのか、賃金の不払いなのか、コンプラ違反が多いのか……までは求人で知ることはできませんが、離職率の数字に着目することでチェックできます。
厚生労働省による「令和3年雇用動向調査結果の概況」によると、離職率の平均割合は13.9%であると示されています。そのため離職率が平均割合を大きく上回る場合は、注意が必要です。
感覚的には離職率が20%超えてくると、黄色信号かなと思います。
数字は嘘をつかないので、ブラック企業を見分けるための手法として「離職率のチェック」という手は必ずもっておきましょう!
そのほか離職率が低い・平均割合程度が低いにも関わらず、掲載しつづけている場合は「採用優先度はそれほど高くないが、会社にフィットする優秀な人がいれば採用したい」や「コンサルティングなど転職を繰り返しながら成長していく風習のある職種の場合は、人材の流動化が一般的であるため、継続的に中途採用をつづけていく」というケースもあります◎
Q2.給与が高額だったり幅があったりする求人はブラック企業?
求人を見ていると、
- 「年収1,000万以上を目指せる」
- 「月給50万円以上」
- 「月給20万円〜40万円」「年収400万〜1,000万円」
といった高額な給与や年収が提示されていたり、給与や年収の幅が広い状態で記載されていたりする求人が見られます。
まず、高額な収入が得られることを全面的にアピールしている求人はブラック企業である可能性があります。
なぜなら、言葉を選ばずにいうと……お金で釣らないと応募者を募れないからです。
会社は、社会へ何かしらの価値を提供するために存在しているはずですが、求人でアピールする要素が「収入」しかなかったり、事業内容に魅力がなく「収入」で目を引かないと採用ができなかったりする企業もあるからです。
「高額すぎない?」と感じる求人があったときは、その業界や職種の平均的な月給または年収の値を確認して、大きく上擦りしていないか確認をするようにしましょう。
平均値を調べるときは、厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」といった適性なソース元の情報を参照するようにしましょうね!
つぎに給与や年収に幅をきかせて記載されている求人についてです。
意外と多くの求人が幅がある記載をしているのではないかなと思います。
(例:月給25万円〜35万円/年収600万円〜1200万円)
結論、「幅をもった書き方をしている」=「ブラック企業」と判断することはできません。
なぜなら企業側の意図としては、求職者の経験やスキルによって支払える金額帯が変わってくることから「最低額」と「最高額」を明記して、チャレンジ層も優秀層も漏れなく採用したいと思っているからです。
ただ求職者から見ると、幅が広すぎて自分のスキルだと、どこまで年収が提示されるのか判断が難しく困ってしまいますよね……!
会社側が有利でズルいな〜とわたしも思います(汗)。だからこそ対策としては、内定を得た場合、承諾できる最低ラインを先に伝えておくことです。
会社側も金銭的に合意ができない場合は、お断りを入れてくるはずなので、自分の最低ラインを守ったうえで転職活動を進められるようになります。
ただ直接伝える勇気はなかなか出ないと思うので、おすすめは転職エージェントのキャリアアドバイザーさんに「年収交渉」をお願いすること。
ただし、お願いするときには、ただただ「年収400万円以上じゃないと嫌だ!」と伝えるのではいけません。
具体的に「前職年収から+100万円UPさせたい。わたしは◎◎な経験やスキルがあるから、それらを活かすことで◯◯企業で、こんな成果を生み出せると思う。だから先に最低◯◯万円以上で選考を受けられないか交渉してほしい」と理由をしっかり伝えましょう!
欲しいものがあったら、その理由を述べるのと同じように、なぜその年収がほしいのかを具体的に伝えられるようにしましょうね。
ちなみに転職エージェントに相談するのであれば、おすすめは第二新卒・20代若手のあなたなら、第二新卒エージェントneoです。20代特化のエージェントで一人あたり8時間以上という徹底的なサポート力とっても魅力的なんですよ。
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Q3.制度や手当が充実している求人はブラック企業?
一般的な福利厚生だけでなく、企業独自の福利厚生や制度、各種手当が充実していることをアピールする求人もあることでしょう。
- 「制度」の例:ランチ補助、アニバーサリー休暇
- 「各種手当」の例:交通費支給、出張手当、家族手当、資格手当、住居手当など
結論、「制度や手当が充実している」=「ブラック企業」とはいえません。
ただし、それらの制度や手当が正しく機能しているのかどうか、実態を確認する必要はあるでしょう。
たとえば「自分や家族の誕生日に休暇を取れるアニバーサリー休暇制度」があったとしても、実態として取得率が10%以下である場合、機能している制度とはいえません。
「少しでも求人をよく見せるための飾り」だと思って良いでしょう。
また、下記のように資格手当が充実していることが求人に記載されているとします。
- ITパスポート取得(手当 月1,000円支給)
- 基本情報技術者試験 取得(手当 月1,000円支給)
- 応用情報技術者試験 取得(手当 月1,000円支給)
- CCNA取得(手当 月3,000円支給)
「入社後に全部資格を取得できたら、月給+6,000円になるじゃん!」と考える方もいるかもしれませんが、これらの資格手当を受けるには「条件」がある場合が多いです。
「条件」は各会社が任意で設定されるものなので、たとえば「◯◯職で入社した方のみ支給」と職業によって限定したり、支給期間を設定したりすることも可能です……。
ちなみに資格手当に関しては、仕事や成果に対応しないものは削減または廃止されているのが昨今のトレンドでもあるため、「手当で稼ごう」という考え方は懸命ではないかなと思います。
以上の通り、制度や手当が充実していることに自体に問題はありません。重要なのは実際に機能しているのか確認することと、手当で稼ごうとしないことの2点です。
Q4.「残業なし」と書かれている求人はブラック企業?
残業なしと書かれている求人も、たまに見かけることがあるでしょう。
結論、「残業なし」=「ブラック企業」ではありません。
わたしは実際に、大手人材会社で300社以上に取材をしたり、求人を書いたりする仕事をしてきましたが、実際に「月の平均残業時間が5時間以下におさまっている(1日あたりに換算すると15分程度)」という、本当にほぼ「残業なし」で社員が働いている会社は多々存在しています。
また昨今のトレンドとしても、長時間労働を良しとしない風潮は強まっているので「定時退社」「残業はほぼしない」という企業は少なからず増えている印象もあります。
そのため「”残業なし”だなんて怪しい!何か隠しているに違いない……」と疑って、その企業を弾いてしまうのは、ホワイトな優良企業をスルーしてしまう可能性もあるのでおすすめできません。
ただし、何事も情報の裏取りが大切です!
「残業なし」と記載がある場合には、実際にあなたが配属となる部署やチームの人が、残業せずに仕事を終えているのかどうか実態を確認する必要があるでしょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーさん経由で質問する、人事に直接質問する、現場社員との面談の機会を設けてもらうなどして、実態の確認は行っていきましょう*
Q5.「固定残業代」「みなし残業代」と書いてある求人はブラック企業?
求人の給与欄を見ていると「固定残業代」や「みなし残業代」が書かれていることも少なくないでしょう。
結論、「固定残業代(みなし残業代)の給与形態」=「ブラック企業」ではありません。
むしろ社員に良心的な給与形態をとっていると考えられます。理由を解説していきますね。
そもそも固定残業代(=みなし残業代)とは、実際に働いた残業時間に関わらず、毎月あらかじめ決められた定額の残業代を支払う制度のことです。
たとえば月20時間分の固定残業代がある場合、あなたが実際に行った残業時間が「5時間」であれ「10時間」であれ、20時間分の残業代が支払われます。
固定残業代とは、必ず決められた残業時間分の残業をしなければならない制度ではないので、効率よく働いて残業を少なくできるほど、社員にとってはお得になるといえるでしょう。
さらに、もし「20時間」の範疇を超えて「30時間」残業をしてしまったとしても、ちゃんと超過分の残業代は支払われるので社員にとって損はありません(法律によって超過分を支払わなければならないことが定められています)。
よく「固定残業代は悪だ」なんてコメントも見られますが、それは誤解です。固定残業時間は、会社が任意で決めた時間であり、社員に強要するものではありません。
では、なぜ会社は固定残業制を採用するのかというと、給与計算が容易になり効率化しやすくなるからです。
社員から搾取するといった邪な意図はない、健全な制度なので安心してほしいなと思います。
Q6.「がんばった分しっかり評価」と書いてある求人はブラック企業?
「がんばった分、しっかり評価する会社です」や「努力した分、給与に反映される会社です」といった記載がある場合には、裏取りが重要です。
正直なところ「がんばった分、しっかり評価します」という抽象的なアピールをされても、わたしたち求職者には、何のメリットも伝わってきませんよね……。
なので「しっかり評価する」という文言を裏付ける情報が求人内に書いてあるかどうかを確認することが重要です。
たとえば、
- 具体的な評価体制が記載されている
- 年収で明示されるキャリアアップ事例がある
など。
上記のような「がんばった分、しっかり評価します」を裏付ける情報がない場合には、”そういう気持ちで臨んでいるだけ”のケースもあるので鵜呑みにしないようにしましょう。
恐らく「少しでも求人をよく見せるための飾り」程度の役割として記載しているだけなので、「ブラック企業」と判断するまでには及びませんが、鵜呑みにしないことが大切です。
Q7.「正社員登用制度あり」と書いてある求人はブラック企業?
「正社員登用制度あり」と記載のある求人は、書いてあるからといって「ブラック企業」と決めつけることはできませんが、あなたが正社員を目指している場合は要注意です!!
なぜなら「正社員登用制度あり」や「正社員登用実績あり」といった表記は、入社したからといって必ずしも正社員になれるとは限らないからです。
契約する際には「契約社員」など別の雇用形態で入社することになるため、あとから「求人に正社員登用制度があると書いてあった!」と主張しても法的な効力がないため、泣き寝入りせざるを得ない状況になってしまう可能性もあります。
また「正社員登用制度」がちゃんと機能しているとしても、登用に至る難易度がかなり高く、何度チャレンジしても落ちてしまう可能性もあります。
実際にわたしのお友だちが正社員になるまでに2年かかっていました……。さらに、その期間はボーナスの支給もなく辛そうでした。
正社員を目指している方は、「正社員登用制度あり」という言葉に惑わされないようにしておきましょう。
Q8.「リーダー候補」「幹部候補」と書いてある求人はブラック企業?
結論、「リーダー・幹部候補と書かれている」=「ブラック企業」ではありません。
ただし注意すべきなのは、”候補”と記載されている点です。
「リーダー候補」とは、「必ずしもあなたをリーダーにするわけではない」という言葉と同義なので、「リーダーとして採用されるんだ」と鵜呑みにしないようにしましょう。
……求人はややこしい書き方が多くて困っちゃいますね。
選考を受けていく際には、「リーダー候補」の「候補」にはどういう意図があるのか、入社後はどんなイメージでリーダー業務に携わっていくのか、しっかり確認を行うようにしましょう!
Q9.「アットホームな会社」と書かれている求人はブラック企業?
結論、「アットホームな会社」=「ブラック企業」ではありません。
企業側が”アットホーム”という書き方をする意図は、
- 他にアピールできる魅力がない
- 現場社員が採用活動に非協力的で情報が少ない
という2点の場合が多いでしょう。
企業側は少しでも求人を良く見せて応募を集めたいと思っています。ですが、求人に書ける情報が少ないと、そもそも求職者に興味をもってもらうことができず採用活動が鈍化してしまいます。
それらを防ぐために企業は少しでも何かをアピールしようと、抽象的な表現でふわっと訴求してしまう傾向が強いのです……。
そもそも会社や組織の雰囲気を求人だけで感じ取ることは難しいので、一番確実な確認方法は一緒に働くことになる人々と面談をする、会社見学をさせてもらうこと。
「アットホーム」という言葉だけでは「ブラック企業」であると判断することはできないので、自分の目で確認しにいきましょう!
Q10.「風通しが良い」と書いてある求人はブラック企業?
結論、「風通しが良い」=「ブラック企業」ではありません。
ただし、あまり鵜呑みにするべき表現ではありません。
「風通しが良い組織です」というのはつまり、上司と部下、経営層とメンバー層といった上下関係の間で情報を開示したり、意見交換をしたりして、しっかりコミュニケーションを取れる環境にありますよ、という意味です。
ただ「風通しが良い」という言葉は非常に抽象的で、人によって風通しが良い・悪いの判断基準が異なります。
入社後に「思っていたほど風通しが良くない……」と乖離が起こってしまう可能性も高いので、やはり裏取りが重要になります。
- 意思決定はどのようなプロセスを踏んで、どのようなスピード感で行われているのか
- 経営状況など上層部が扱う情報の公開はあるのか
- 経営層とコミュニケーションを取る機会はあるのか
などを確認しておくと、想像との乖離を少しは防げるかなと思います。
Q11.「少数精鋭の組織」と書かれている求人はブラック企業?
結論、「少数精鋭の組織」=「ブラック企業」ではありません。
純粋に少人数のメンバーで業務を行っていることを”カッコよく”表現しようとしているだけなので、気にする必要はありません。
Q12.「経験よりもやる気重視」「ポテンシャル採用」と書かれている求人はブラック企業?
「やる気重視」や「ポテンシャル採用」と記載する求人は、ほとんどが未経験を歓迎する求人や経験が浅い人を歓迎する求人です!
「やる気重視」「ポテンシャル採用」と書いているのは、純粋に「経験やスキルだけではなく、あなたのやる気や今後の成長に期待して採用しますよ」という意味なので、記載があるだけでブラック企業とはいえないでしょう。
むしろ研修体制に強みがある会社は、上記のような訴求で「頑張る意欲が高い人」を採用して、社内でしっかり育成していくケースが多いです。
とくに「未経験からエンジニアになりたい」「未経験からデザイナーになりたい」といった技術を習得できる職業への転職を望んでいる方にとっては、好都合な求人ともいえます。
すぐに「ブラック企業だ!」と判断はしないほうが賢明でしょう。
Q13.「人柄重視」と書いてある求人はブラック企業?
昨今では、パーパス採用という言葉が流行りつつあります。パーパスとは、企業の存在意義を指す言葉です。
つまり「何のために生まれ、どんな価値を社会に提供するのか」という会社が必ず持っているであろうパーパス(ミッションやビジョンのようなもの)に共感してくれる人を採用したいという企業が増えている状況にあるのです。
どんなに優秀な人であっても、価値観が違えばプロジェクトはスムーズに回りません(人間関係と同じです)。
だからこそ、企業は経験・スキルだけでなく「人柄も重視して採用するよ!」と伝えて価値観の合う求職者とのマッチングを図ろうとしているのです◎
なので「人柄採用」と記載しているだけでは、「ブラック企業」ということはできません。
むしろ「価値観」を大切にされている背景を知り、面接の場でパーパスに共感していることをアピールできると良いかもしれません♡
Q14.「若手活躍」と書いてある求人はブラック企業?
結論、「若手活躍」=「ブラック企業」ではありません。
企業が「若手活躍」「20代活躍」「30代活躍」と記載する意図は、20代〜30代の若手を採用したいからです。
若手が在籍している会社であること、年齢に関わらず活躍できる会社であることを「若手活躍」の4文字から伝えているのです。
求人は法律によって例外を除いて、年齢制限を用いた募集をすることができません(例:「20代の方を募集しています」はNG)。
なので、若手が在籍して活躍していることをアピールして、できるだけ若手からの応募を募れるよう工夫しています。
そのため「若手活躍」=「ブラック企業」と判断することはできません。
Q15.「未経験歓迎」「学歴不問」「年齢不問」「ブランクOK」とある求人はブラック企業?
結論、「未経験歓迎」「学歴不問」「年齢不問」「ブランクOK」=「ブラック企業」ではありません。
純粋に事実を述べているだけなので、上記の記載があるというだけで「ブラック企業」だと判断することはできません◎
Q16.「手をあげればチャレンジできる」と書いてある求人はブラック企業?
「手を上げればチャレンジできる」という記載から「ブラック企業」であるという判断をすることはできませんが、抽象度の高い言葉なので鵜呑みにしないことが大切でしょう。
企業側は「年齢や性別、経験年数に関わらず声をあげれば挑戦の機会が与えられる環境」であることを伝える意図のもと記載している場合が多いです。
ただし、具体的にこれまでどんなチャレンジをしてきた社員がいるのか、具体例が欠かれていない場合は注意が必要です。
「少しでも求人をよく見せるため」に記載されている飾りの可能性もあるので、鵜呑みにしないようにしましょう!
Q17.「キャリアパスが豊富」と書いてある求人はブラック企業?
「キャリアパスが豊富」という記載から「ブラック企業」であるという判断をすることはできませんが、具体的なキャリアパス事例が書かれていない場合は注意が必要です。
キャリアパスが存在しているというだけで、実際はポジションが埋まっていたり、そもそも制度が機能していなかったり……という事態もありえるので、裏取りがとっても重要です。
対策|転職エージェントの求人の方が信頼性が高い!
ブラック企業を見分けるためには、求人に書かれているあらゆる情報の「裏取り」をすることが重要です。
書かれている内容が抽象的であればあるほど、実態の確認は欠かせません。
けれど転職活動は一度に複数の会社の選考を進めなければなりませんし、仕事や家事などの合間をぬって転職活動をするわけですから、正直なところ細かいところまで確認する時間がありませんよね……。
なので、ブラック企業を見分けるための対策として有効な方法を一つお伝えします。
それは「転職エージェントを利用すること」です!
なぜなら、みなさんが自由に閲覧できる転職サイトにある求人よりも、転職エージェントがもっている求人のほうが信ぴょう性が高いからです。
- 転職サイトの例:リクナビNEXT、doda、マイナビ、Green、en転職など
- 転職エージェントの例:リクルートエージェント、第二新卒エージェントneo、Re就活エージェントなど
転職サイトよりも転職エージェントが保持している求人のほうが信ぴょう性が高い理由は、下記3つです。
- 審査を通過した企業が転職エージェントを利用できるから
- 法律を理解した求人制作のプロが求人票をつくるから
- 完全紹介制のため、応募者を募るため”余計な飾り”が必要ないから
順にチェックしていきましょう。
1.審査を通過した企業が転職エージェントを利用できるから
転職エージェントは、この世に存在する全ての企業が必ず利用できるサービスではありません。
悪質なやばい企業はそもそも「審査」を通過できないので、転職エージェントを利用することができないのです。
もちろん転職サイトもdodaやマイナビ、リクナビNEXTといった大手サイトは「掲載審査」が行われていますが、なかには審査が非常にゆるいサービスもあり、悪質なやばい企業(=ブラック企業)のブラック求人が混ざってしまっていることもあります。
そのため、厳格な審査のうえで利用にいたっている転職エージェントの求人のほうが信頼性があるといえます。
2.法律を理解した求人制作のプロが求人票をつくるから
転職エージェントを利用する場合、求人票は職業安定法や若者雇用促進法を理解した求人制作のプロが作成します。そのため、わたしたち求職者は法律に則った求人を見ることができます。
一方で、転職サイトは、各会社が自由に求人票をつくることができてしまいます。
社長、人事、社員など、立場に関わらず誰でも作成することができるため、正直なところ法律に則っていない記載方法で求人が掲載されているケースも少なくありません……。
- 職業安定法とは、職業紹介や労働者供給について定めている法律のこと。
- 若者雇用促進法とは、若者が適切にスキルアップできる職に就けるよう定めている法律のこと。
たとえば、固定残業代を賃金に含める場合は「適切な表示をすること」が求められています。
固定残業代制を採用する場合は、募集要項や求人票などに、次の1~3の内容すべてを明示してください。
1 固定残業代を除いた基本給の額
厚生労働省
2 固定残業代に関する労働時間数と金額等の計算方法
3 固定残業時間を超える時間外労働、休日労働および深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨
ですが求人を見ていると、上記が守られないまま求人が掲載されてしまっていることも少なくありません。
そもそも求人を作成する担当者が知識不足だったり、転職サイト自体の掲載審査が緩いことで、こういった事態を生んでしまっているため、わたしたち求職者がどれだけ注意して求人を見ても防ぎようがない状況もあります……。
だからこそ、知識をしっかりもったプロが作成する求人だけを見られる転職エージェントは有益なのです。
3.完全紹介制のため、応募者を募るため”余計な飾り”が必要ないから
転職エージェントは「企業」と「求職者」をつなぐ架け橋となりながら、求職者の転職活動を支援するサービスです。転職エージェント内で扱う求人は、キャリアアドバイザーさんがあなたに求人を紹介することで初めて見れるようになります。
転職サイトのように不特定多数の人が自由に見れるサービスとは異なるため、「求職者に見つけてもらえるように」「求職者に興味をもってもらえるように」と、小手先の訴求(飾り)をする必要がありません。
余計な情報が削ぎ落とされているため、求職者は惑わされにくく、不明な点はキャリアアドバイザーさんが補足してくれたり、企業に直接聞いて確認してくれたりするのでとっても安心です♡
だからこそブラック企業を見分けるためには、転職エージェントを利用するべきなのです◎
ブラック企業を回避に役立つおすすめの転職エージェントを3つ!
ブラック企業を見分けるためには、転職エージェントを利用するのが1番手っ取り早いです!とはいえ、「どの転職エージェントなら信用できる?」と不安に思ってしまう方もいると思うので、おすすめの転職エージェントを3つピックアップして紹介します♡
少しでも安心して利用してもらえるように、紹介するのは全て「わたし自身が利用した」または「友人や知人が利用した」サービスのなかでも“良かった”もの&”完全無料”で利用できるサービスだけ!
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またキャリアアドバイザーさんとの「相性」が合うことで、より転職活動は加速していくので、2〜3サービスを併用して利用するのがおすすめですよ♡
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