こんにちは！kawaii転職のうさり（@kawaii_tenshoku）です。
だけれど、転職してみないと未来がどうなるのかは分からない……。
だからみんな「えいやっ」って勇気を出そうと頑張るのだけれど、やっぱり怖くて行動できなくなってしまうことは多いですよね……。
だけど、そもそも「失敗」って何なんでしょう？
自分で勝手に「失敗だ」って定義をするから悲しくなってしまうのであって、本来「失敗」なんてナイのかもしれない。
嫌だな、辛いな、と思う出来事に出会ったら、その事象からすぐに離れる。
「失敗だ！」と定義付けて、どうしようどうしようとその場にとどまるのではなく、すぐに離れることが大切なのかもしれないーー。
そう感じた経験があったので、今回は「転職成功と思ったら1年後に休職｜後悔したこともあるけど今は元気な話」と題して、今が辛かったり、悲しかったり、行動ができなくて苦しんでいる人の励ましになるよう実際に体験したエピソードをお話していきます。
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体験談｜転職成功と思ったら1年後に休職…でも元気！！
あなたは、転職したことはありますか？
それから、休職したことはありますか？
転職も、休職も、どちらも人生において大きな影響を及ぼすビックイベントです。
そう、ただのイベント。
「転職＝会社から逃げる」ことでも、「休職＝自分がダメだから休む」わけではありません。
学校に入学したり、卒業したりするのと同じように「転職」とは、今の環境を卒業して、次の環境へ移ること。
そして学校の長期休みと同じように「休職」とは、お仕事の長期休みを過ごすこと。
そこに本来“ネガティブな意味”なんて存在しません。
失敗とか成功とか、そんな「評価」は意外とどうでも良くて、それよりも「今、自分がニコニコできているかどうか」が大切なんだとわたしは思います。
今からお話するのは、やりがいを求めて転職した先で、激務から心が疲れてしまい暗闇の休職期間を経て、元気でニコニコな”わたし”を取り戻したエピソードです。
Episode.1やりがいを持てる仕事へ転職
新卒で入社した会社では、だんだんと人間関係面でのストレスが増えてきてしまい、最終的にはストレスで蕁麻疹を発症するほどまでに発展してしまいました。
そのため、入社からわずか1年ちょっとで転職を決意。
次の転職先では「自分が楽しめそうな仕事がしたい」と思い、やりがいを感じられそうな仕事を求めて転職活動を開始しました。
Episode.2仕事が楽しくて仕事中心の日々へ
転職した先では、じぶんもビックリなほど、楽しい毎日を過ごすことができました。職業が自分に合っていたようで、仕事する時間が楽しくて仕方がない。お昼ご飯を食べるのを忘れるほどに没頭する日も少なくありませんでした。
ありがたいことに社内で評価を受けたり、賞を受賞したりする機会にも恵まれて「天職に出会えたのかもしれない」と、本当に楽しい仕事の時間を過ごしていくことになります。
Episode.3業務過多。だんだんズレていく心と身体
仕事は楽しい。ものすごく、楽しい。だけれど、とにかく仕事の量が多く、〆切に追われる日々に、だんだん睡眠時間がなくなり、食事が適当になり、ある日ついに通勤中の電車でバタンQしてしまったことがあります。
つり革につかまって電車に乗っていたはずなのに、なんなら通勤時間も仕事をしていないと間に合わなくて、スマホで企画のアイデアを考えていたくらい頭も動かしていたはずなのに、気がついたら電車の床がすぐ側にあって、はじめて自分が倒れていることに気がつきました。
一緒に乗り合わせていたやさしい方々が介抱してくださり、駅で降りてからも駅内の執務室で休ませてもらったりして、すぐに歩けるくらいに回復することはできました。だけれど、なにか心と身体がズレていることを、その日初めて感じることになります。
Episode.4じぶんに厳しい”ダメダメモード”発動
一度、電車のなかで倒れた日をきっかけに、だんだんと体力が失われていくのを感じました。だけれど仕事は待ってくれないし、〆切はどんどん迫ってくるーー。
「自分の体力がないせいだ」「仕事が早くできないせいだ」「自分がダメだからだ……」。
日を重ねるごとに思考がどんどんネガティブになっていて、気がついたら自分にダメ出しをしながら仕事をこなすようになっていました。
自分に余裕がなくなると、仕事の質も落ちてしまうようで、納得のいくアウトプットができないと「やっぱりダメだ、わたしは全然ダメなんだ……もっともっと頑張らないといけないんだ……！」とさらに自分を追い込むきっかけとなってしまいました。
Episode.5かなしみとともに休職へ
体力は限界値へ。そしてダメダメモード発動で、精神面も限界値へ。
楽しくて仕方がなかったはずの仕事の時間が、気がついたら「泣きながら」仕事をこなす時間に変わってしまっていました。仕事中はドクドクと鼓動も酷くて、食欲もなく、夜はネガティブなことを考えて泣くばかりで眠れないーー。
そんな状況が数ヶ月つづいて、ついにわたしは、悲しみとともに仕事を離れ、「休職」することを決意します。
Episode.6じぶんにやさしく生きることを決意
休職中は、当たり前ですが「仕事」はありません。かといって、やりたいこともなければ、なにかをやる元気もありません。どう過ごしたら良いのか分からなくて、ただぼんやりと毎日を過ごしていました。
映画を見に行く日もあれば、カフェに行く日もあったり、日記を書いてみる日もあれば、ひたすら寝ていた日もありました。
そうやって、ぼーっと毎日を過ごしていたある日、ふと「そうだ、もう自分を傷つけるような生き方はやめよう。自分にやさしく生きていこう」と思いました。
ゆっくりと、自分の赴くままに時間を過ごしたことで、ふっと頭のなかに言葉が浮かんできたのです。
Episode.7じぶん最優先＆70%のパワーで働く！
「じぶんにやさしく生きていこう」と決めてからは、仕事への考え方がガラリと変わりました。
会社に命令されるがままに仕事をこなす日々は、もう嫌だ。自分を犠牲にしてまで働くのは、もうしたくない。
務めていた会社では、システム上”ノルマ”と”〆切”がつきものの業務体制だったため、自分が働きやすいレベルに下げて働こうとすると、どうしても評価も一緒に下がってしまうので、自ずと給与も下がってしまう……。
だからこそ思い切って「退職」という決断をしました。
それからは「じぶんを最優先」する働き方ができる環境を探し、仕事も完璧にこなそうとするのではなく、70%の力で”70点を取れる質”を担保しながら働くようにしていきました。
Episode.8気がついたら”いつもの元気な私”に会えた
働くにおいて、”会社のために”ではなく、“自分のために”と主語を変えて仕事を選ぶようになってから、気がついたら涙する日がなくなり、夜もすっかり眠れるようになり、食べ過ぎなくらいモリモリと食欲旺盛な「いつもの元気な私」にもう一度、出会うことができました。
「休職してしまった」という過去を思うと、もっとああしていれば休職なんてしなかった、こうしていれば失敗せずに済んだ……と思うコトもあります。
ですが、結果的に「苦しかったわたしが生きる世界」を変えようと行動して、「今ニコニコで元気なわたしが生きる世界」に来れたことを思うと、「変えられてスゴイじゃん！よくがんばったじゃん！」って、自分を褒めてあげる選択しかないなって思います。
人生、生きていれば、嫌だなあ、辛いなあ、と思う出来事に出会うこともあるかもしれない。
だけれど、「嫌だから変えよう」「辛いからやめよう」と、自分の行動一つで”現状”は変えることができる。
嫌なことに出会うこと自体は、失敗なんかじゃない。嫌なことに直面したときに、どうするのか、考えて行動することが大事なんだーー。
休職の経験を経て、わたしはそう考えるようになりました。
休職しても人生は終わらない♡また笑えるようになる！休職して良かったこと
休職すると、ものすごく不安になります。
もう二度と社会で働けない気がしてきたり、人生が終わってしまったように思えたりして、落ち込んでしまう日も出てくる。
だけれど、休職したからって人生は全然終わりません！
むしろ、休むことで少しずつ心と身体にゆとりが生まれてきて、再びニコニコと笑えるようになるんです。
くわえて以前よりも楽しい生きられるようになることも往々にしてあるので、休職経験は自分をダメにするものなんかじゃあ全くありませんよ◎
なのでここからは、休職して良かったことをお話していきます。
- 身体と心が少しずつ回復していった
- 仕事以外のことを考える余裕が生まれた
- 自分自身をきちんと見られるようになった
一緒に見ていきましょう♡
身体と心が少しずつ回復していった
休んだ途端に元気になる…なんてことは残念ながらありませんが、本当に少しずつだけれど、休むうちに快調に向かっていっていることが分かりました。
休むことって生きることなんだなあ、と実感した体験の一つでもありましたね。
些細なことでも心の叫びを聞いて、休むことを選択できる自分でこれからもいたいなと思います◎
仕事以外のことを考える余裕が生まれた
休む時間ができたことで、自ずと仕事のことを考える必要性がなくなり、仕事以外のことを考える余裕が生まれました。
本当に頭のなかが仕事でいっぱいだったので、明日はどこに行こう・なにを食べようみたいな、些細な思考さえも久しぶりな気がしたものです。
人生はお仕事だけではありませんからね、もっと自分が喜ぶことに思考を使っていきたいですね◎
自分自身をきちんと見られるようになった
そもそも「自分」がいなければ、生きていくことはできません。
自分を喜ばせることこそが、豊かに人生を過ごすためのポイントですから、ちゃんと自分自身に目を向けて生きられるようになったのは良かったことの大きな一つです。
当たり前なことですが、自分を大切にしながら生きていきたいですね♡
まとめ｜後悔もあったけど”今が幸せ”ならそれでいい
もしいま、あなたが嫌なことに直面して苦しんでいるのだとしたら、行動をして”嫌ないま”を変えてみましょう。
「失敗」なんて、ただの概念ですから、未来でニコニコ笑う自分のために、今を変える一歩を踏み出してみましょう♡
生きていればそりゃあ、後悔することだってあります。だけれど最終的に「今が幸せ」ならそれでいいじゃないですか！
ニコニコ楽しく心地よくいられる”今”をつくるために、失敗・成功なんて考えずに、自分のための行動を起こしてみてくださいね。
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