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【上司最悪事件】面接官が超良い人でも「一緒に働く上司と相性が悪くて辞めたい」は日常茶飯事なのだ

上司と相性最悪事件
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こんにちは!kawaii転職のうさり(@kawaii_tenshoku)です。

こんにちは!

『kwaii転職(byうさり)』番外編コンテンツ、『求人警察』連載担当のずばりです。

求人警察ずばり

当記事では、転職活動を成功させる重要な指標である『上司との相性』にフォーカスを当ててお話していきます!

たとえば、選考を進めている最中、面接官が超良い人なことってありますよね。感じが良くて、話しやすくて、ついつい「良い面接官」=「良い会社」と主語をすり替えて考えがちです◎

でも、実際にあなたが一緒に働くことになるのは、担当してくれた面接官ではないケースが多いはずです。

そのため、選考での会社の印象が非常に良かったにも関わらず、「一緒に働く上司と相性が悪くて辞めたい」といった悲劇が起こってしまうのです……!

今回は、そんな意外にも日常茶飯事である『相性問題』について、失敗体験談とあなたにとって相性が良い会社を見極めるコツ3つを紹介していきます。

会社は人だ――配属先の「人」との相性が悪ければあなたは活躍できない(かもしれない)

涙を浮かべている

「会社」という言葉を辞書で引くと、商いや営利行為を業とする目的で設立した社団法人といった意味が出てくる。

まさに言葉通り、多くの会社は営利を目的としつつ、

緑うさぎ社長
緑うさぎ社長
地方創生したい!
黄うさぎ社長
黄うさぎ社長
便利なサービスを開発したい!
桃うさぎ社長
桃うさぎ社長
より良い情報を発信したい!

など、いろんな想いを持って日々活動に励んでいる。

だからこそ、ついつい「会社」を「箱物」として見てしまいがちだ。けれど、会社という存在をもっと分解してみていくと、「人」によって構成されて生まれたものが「会社」であることがわかる。

会社とは、人がつくった人工物であり、人がいなければ存在しえないのだ。

何が言いたいのかというと、会社の一員として働くということは『人と働く』ということ。
どれだけ箱物として興味深い会社だったとしても、箱物を動かす真髄となる「人との相性が良くなければ活躍するのは難しい」傾向にある。

何かしら身に覚えのある出来事は、きっとあるはずだ。

たとえば……

僕は、高校生の頃に憧れだったクレープ屋さんでバイトを始めた。

けれど、教育係のお姉さんが怖くて3ヵ月ほどで辞めてしまった。

「クレープを作ってみたい!」という想いでバイトを始めたにも関わらず、クレープを作れるようになる前に辞めてしまった(ジュースとアイスは経験した)。

相性を転職活動中に見極めるのは、かなり難しい。

そのため、自分が希望していた会社に入社できたにも関わらず「人間関係に躓いている」「社風に合わない」といった問題によって思うように活躍できなかったり、早々に離職してしまったりといった出来事が起こるのだ。

なかでも、よくある間違った“相性の測り方”がある。

面接官の印象で「相性」を測ると大抵失敗する!

よくある間違った“相性の測り方”は、これだ。

バツ印を掲げている

先に言っておくが、面接官が良い人なのは当たり前だ。

なんせ、面接官は会社の“顔”として採用の現場に出てくる代表的な存在。不躾な態度を取る=会社のブランド毀損ともなりうる重要な役目を担っている。基本、お店でいう“お客さま”のように丁寧に対応されると思って問題ない。

けれど、あなたが一緒に働くことになるのは人事部の採用でない限り「別の人」だ。どれだけ印象が良く話しやすい面接官だったとしても、あなたがこれから一緒に働くことになるのは当人ではない。

面接官の印象だけで「会社との相性が良さそう!」と判断するのは早計だ。

先のクレープ屋での話もそうだ。面接時点で、教育係となる怖いお姉さんが登場していたらきっと僕は辞退する選択肢を取っていた(またはお姉さんのほうからお断りだったかもしれない)。

けれど、当時面接してくれたのはクレープ屋の店長である快活なおばちゃんだけ。店長が毎回面倒を見てくれるわけではないので、初期の印象とは異なる「現場の乖離」が起こってしまったのだ。

クレープ屋の事例は、アルバイトだからまだ良いかもしれない。当時、僕は学生だったこともあるし痛手も少ない。当時だってクレープ屋を辞めた後はすぐに別のバイト探しを始めたものだ。

けれど、転職活動はそうもいかない……!

転職活動の労力がかなりかかっているうえ、生きるためにはお金を稼がねばならないし、正直一度入社すると心理的に辞めづらい(というか退職自体も労力がかかる)。

だけれど、ついついみんな『選考体験』をベースに会社の良し悪しを判断しがちだ。これは、本当に良くない。相性が最悪な上司にあたるリスクの恐ろしさを、まるでわかっていない。

相性が最悪な上司にあたると、どんなことが起きるのか。

次項から、恐ろしい事例を見てみよう。

【相性最悪】人間性も合わない・仕事のスタイルも合わない――結果、会社で働けないから辞めた事件

エクスクラメーションを浮かべている

あれは、澄み切った青空が一面に広がる金曜日のことだ。

入社して3日目。PC関連のセットアップが諸々整い、少しずつ業務の引き継ぎも始まって、ここからブーストしていこうと肩をブンブン回していた朝。

僕の選考を担当した面接官であり、僕の上司である部長は少し伸びたショートの脇の髪を耳にかけながら淡々と言った。

「あなたの直属の上司はわたしなのですが、主な業務は別部署の部長と一緒に進めてもらいます。MTGを組んであるので、挨拶に行ってきてもらえますか?」

「……? わかりました」

部長は表情を変えずにそれだけ伝えるとスッとPC画面に向き直る。カタカタとリズム良いタイピング音だけが、早く挨拶に行け、と僕を囃し立てるようだった。

何をするのかよくわからないまま、ほぼ何の情報も入っていない年季の入ったノートPCを(新品を支給してはくれなかった)持って、エレベーターで3階分上がる。

知らない扉がズラリと並ぶ廊下をゆっくりと歩きながら目的地を探す。おそるおそる社員証をかざせばピピッと解錠音が鳴った。これまたおそるおそるドアノブを捻ると、30人〜40人ほどがPC画面に向き合っていた。

中央にある喫煙スペースは手狭にも関わらず、5人ほど密集していて、営業らしさのあるカッチリとした背広の背中が並んでいた。奥まで足を進めると、葉の萎れた観葉植物が並ぶソファースペースが見えてくる。

そこで、一人の女性が手を挙げていた。どうやらこの女性が“別部署の部長”らしい。

全身は緑色のジャージに包まれ、耳の軟骨から耳たぶにかけてしだれ桜のようにピアスが幾重も連なっていた。僕の人生ではあまり出会ったことのなかった人種だと唾を飲み込んだ。

当たり障りなく挨拶をして、席に座って、数十分。

別部署の部長の一言に、僕は度肝を抜かれた。

「成果を出してくれればなんでも良いです。たとえ、あなたが人を殺していようと気にしません」

「人を殺人犯にするな」――という一言をグッと飲み込んで、愛想笑いを浮かべてみる。

次に頭のなかを駆け巡った「初対面からなんてこと言うんですか? 比喩だとしても相当悪質な発言ですし、人を殺していたら絶対気にしたほうが良いし、そもそも僕は人を殺していません」という言葉もゴクンと飲み込んで、「ソウナンデスネ」と笑った。なんでかって、無駄な争いはしたくないからだ。入社早々、問題を起こすのも気が引けるし、飲み込んで終わるのなら、そのほうが生産性は高い。

けれど、瞬間的に脳は感じ取っていた。

これは無理。たぶん合わない。絶対に、無理だ、と。

とはいえ、だ。

すでに雇用契約も履行されている今、そう簡単に辞めることなどできない。合わないのは百も承知だが、とりあえず「使えるやつだ」と気に入ってもらえるように努力しよう。

懐に入れれば苦手なタイプだったとしても上手くやれる可能性はある。郷に入れば、郷に従う。悲しくもこれが会社員の倫理なのだから、頑張ってみよう!

そう気を取り直して、僕に任せたい業務の背景や戦略について語る部長の声に耳を傾けてみる。けれど、仕事への熱い気持ちが引き潮のようにさーっと、遠くへ引いていく。

僕と部長とでは、仕事に対する考え方がまるで違った。

簡単に言うと、「成果を出せれば狡い手もなんでも使う部長」と「成果が出る可能性はあっても人を傷つけたり騙したりする仕事はしたくない僕」。

まるで、水と油だ。

人間性としての相性が合わないうえに、仕事に対するスタンスも合わない。

こんな環境で、果たして“活躍できるのだろうか”。

一抹の不安を抱く僕だったが、その答えはすぐにやってくる。

活躍など、できるはずがない。

むしろ、互いに攻防しあって中途半端な仕事になるばかりだった。

別部署の部長「Aだ」

僕「いや、Bだ」

結果、AとBの中間地点という、CでもDでもない、ふんわりとした仕事が出来上がる。

たびたびSlack上でもバチバチとしたやり取りが行われ、ストレス値もぐんぐん上昇していることを感じる日々。

僕はついに「相容れない。これは無理だ」と、音を上げる。

僕は早々に“離職”の決断をすることになった。

楽しく働くためにも信念をもって働くためにも「相性」は絶対に欠かせない

この事例では、面接官は直属の上司ではあったが、主業務をともに推進する人は別の人だったことが起因して、このような事態に発展してしまった。

兎にも角にも、面接官が誰であろうと「メインで一緒に働くことになる人」とは絶対に、事前に話す機会を設けておいたほうが良い。

でないと、“思っていたのと違う”が、まじで起こる。

往々にして、“思っていたのと違う”は仕事人生を揺るがす大きなしこりともなる。

楽しく働くためにも、信念をもって働くためにも、一緒に働く人との相性はかなり重要なのだ!

丸印を掲げている

絶対にやるべき!相性の良さを見極める3ステップ!

キラキラしている

悲しい事態に陥らないようにするためにも、あなたに伝えたいことがある!

それは、本質的に会社と自分の相性を見極めるためには、必ず内部まで入り込んで相性を探る3つのステップが絶対に必要であること。

  1. 選考前にカジュアル面談をしてもらう
  2. 一緒に働くことになる人との面談を組んでもらう
  3. オフィス見学をする
  4. おまけ|(可能なら)職場体験をする

4つ目は「おまけ」なので、やらなくてもOK!

もし、時間に余裕があったり、相手先企業が受け入れ体制があったりするようなら実施してみると良い。

選考前にカジュアル面談をしてもらう

トピック1を指している

本質的に会社と自分の相性を見極めるために、カジュアル面談を行おう!

カジュアル面談では、「もし内定をもらったとしたら、安心して入社できるよう事前に聞いておきたいこと」を聞いてしまうのがポイント。

年収、残業、男女比、産休育休制度、リモート割合、組織の雰囲気、評価制度など、選考になったら聞きづらいこともどんどん聞いちゃうべきだ。

「ずけずけ聞く勇気がない」という人は、転職エージェントを活用してキャリアアドバイザー経由で聞いてもらうのが良いだろう。

キャリアアドバイザーなら、転職に関するアドバイスも行ってくれるため、自身との会社ひいては組織・働いている人との相性に関しても相談できて安心だ。

おすすめは、1対1で親身に相談に乗ってくれる第二新卒エージェントneoだ。

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第二新卒エージェントneo

一緒に働くことになる人との面談を組んでもらう

トピック2を指している

本質的に会社と自分の相性を見極めるため、一緒に働くことになる人との面談を行おう!

これは、絶対に絶対にマストだ!

配属することになる部署で働いている社員、直属の上司となる人など、一緒に働くことになる人とは一度でも良いから面談する機会をもらおう!

会社によってはランチに連れて行ってくれるあるケースもあるが、それでもOK◎

とにかく「話す機会を設ける」ことが重要なのだ。

相性が良いかどうかを測るためには、聞いた話だけで想像するよりも、実際に会ってみたほうが早いうえ確実だ!

オフィス見学をする

トピック3を指している

本質的に会社と自分の相性を見極めるため、オフィスや職場となる現場見学に行こう!

働くイメージをするために、働くことになるオフィスの雰囲気を見学させてもらえるとよい良いだろう。

会社自体の空気感や雰囲気も感じられるため、より肌で相性を実感できるおすすめの方法だ。

おまけ|(可能なら)職場体験をする

トピック4を指している

本質的に会社と自分の相性を見極めるため、可能ならば職場体験(社会人インターン)をしてみよう!

マストではないが、実際にどんな仕事を任されるのか、どんな仕事スタイルなのかを事前に知れると、入社後のミスマッチはより起きづらくなる。

自身に余裕があったり、会社に受け入れ体制があるようなら、1dayでいいので体験させてもらえると良いだろう。

相性が悪い最悪な上司にあたる可能性は誰しもある!事前に見極める行動が重要!

ハートを抱えている

十人十色なんて言葉があるように、人によって考え方は大きく異なる。

違う人間なのだから「手を取り合いやすい人」もいれば「どうしても噛み合わない人」は、いて当然だ。誰が正解・不正解という次元の話ではない。人間なのだから、そういうものなのだ。

だから、相性が悪い最悪な上司にあたる可能性は誰しもある!

その前提で、事前に見極める行動をすることが転職の成功においては非常に重要となるのだ。

以下のポイントを意識して、相性の良い会社をぜひ見つけてもらいたい。

  1. 選考前にカジュアル面談をしてもらう
  2. 一緒に働くことになる人との面談を組んでもらう
  3. オフィス見学をする
  4. おまけ|(可能なら)職場体験をする

あなたの転職が豊かでより良い未来につながっていることを、祈っている。

求人警察 ずばり(ライター)

ずばりのアイコン

人材大手企業 採用クリエイティブディレクターを経て、独立。企業側として500本以上の求人作成・採用支援を経験しながら、求職者側として転職活動4回・3社入社〜退社を経て見えた”間違えない転職法”をずばっと発信。”良く見せているだけ”の求人の正体をずばり暴いていきます。転職先を間違えたくないのなら、ずばりのパトロールについてきな!

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